中世の町「Estella」での夕食
2012年11月8日の夕食は、「Estella」(エステージャ)の町に繰り出すことにしました。この町は結構大きい町ですが、旧市街地には、中世の面影がかなり色濃く残っています。
数日前から、まるで私たちは「タイムスリップ」したような感覚で巡礼路を歩いているので、なんだか夢を見ている感覚ですよ~~。
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中世の真ん中がせり上がった石橋を渡り、エステージャの旧市街へと向かいました。
静かな夜のエステージャの町。
この「エステージャ」という言葉は、カスティージャ語で「星」と言う意味があるそうな。・・・☆彡🌠
11世紀後半に、天から降り注ぐ流れ星に導かれ、羊飼いが「聖母マリア」の像を発見し、その地に建設されたのがこの町だとガイドブックには書いてあります。
ぼつぼつ夕食の時間(午後7時半ころ)。人もそろそろ出てきて、雨に濡れた美しい中世の町が賑わいます。
ここで「ビオショップ」(自然食品店)を発見💡!!。何と、「ミトク」の胡麻煎餅まで売っているではありあんせんか❣💥。
しかし・・・・€5もする・・・・❣💥。
しかし~~~、ううっ~~~たっ、食べたい!!!!。❣💥。
だけどね、日本では100円台で売っていますからね。さすがに手を出さなかった私たち。😸えらい💨
でも、他にもいろいろ食べたいものがありました。
さて、ミトクの胡麻煎餅以外に、何を買おうかなぁ~~。たくさん買いたいけれど、重くなると巡礼に差しさわりがあるので、なるべく翌朝まで食べちゃえるものを探します。
たくさん買っちゃったもんね(⌒∇⌒)😊、とうれしそうな支配人。
買ったものはというと、明日の朝食と、インスタントの味噌汁(フリーズドライで軽いので、多めに買いました)、非常食の全粒粉のパンなどなど・・・・うれしいです。♪♩🎵(^^♪~~♪!!
さて、アルベルゲの人に聞いた、「巡礼者のためのメニュー(menú del peregrino)」がある、お勧めのレストランに行きました。
「Bar Restaurante Casanova(カサノバ)」と言う名のレストランです。
この写真は前菜の「Ensalada mixta(ミックスサラダ)」です。
レタスやトマトなどとともに、カツオのオイル漬けと、どでかいホワイトアスパラが乗っています。
このホワイトアスパラは、エステージャのある「ナバラ州」の名産なんですよ。
これからしばらくは、巡礼しながらたくさん食べられると思うと、うれしいです。
もちろんサラダには、オリーブオイルとお酢と塩と胡椒をかけていただきます。
こちらはメインディッシュで選んだものです。カツオ(Bonito)の煮込みです。
やはり肉系が3種類と、魚系はこれ1種類で、ベジ系はありませんでした。
こちらもナバラ州特産のパプリカをたっぷりと入れて、しかもそのパプリカペーストとともに煮込んであります。
とてもおいしくいただきました。✌
でも、かなりのボリュームですよ、これは。❣💥。
だって、前菜の時に付いてくるパン🍞を結構食べちゃったんだもの・・・・(笑)
巡礼は体力勝負、腹減るもんね。☚言い訳
デザートに選んだのは、「季節のフルーツ(Fruta Temporada)」。大きなメロンが出てきました。🍈
でもなぜメロンが「季節」なの。今は寒い🥶冬なんですけれど・・・・・
甘くておいしいから、まあいいか・・・・(笑)ということで、超お腹いっぱいです。
さあ、宿に帰って早めに寝ましょうね。💤