2018-12-27

持ち回りの食の研修会13回目は「廻で忘年会」

2018年12月26日(水)は、栃木県北部と福島県南部のベジ&自然食系のプロフェッショナルによる勉強会の日でした。
この勉強会は、地域限定で同業者が集まり、持ち回りでおいしい料理を披露する、勉強会と情報交換を兼ねた、懇親会みたいなものです。
「勉強会」なんて呼んでいるけれど、食べさせていただく側は最高に楽しい!!(笑)。
しかし、作る側はかなりの緊張感と頑張りが必要ですからね。
だけどね、それがレベルアップにつながるし、とても楽しい会なんです。
この日は「忘年会」も兼ねて、日光にある「自然茶寮 廻meguri」さんが担当しました。

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持ち回りの食の勉強会13回目は「廻で忘年会」わ~~い、それでは食の勉強会の始まりです。最初からご飯ものです。
これは醤油麹のライスサラダ。
発酵した味がして、少し酸味があり、まるでお寿司のような味わい、いや、お寿司よりおいしいかも。
私は長期のアンデス旅行から帰ったばかりなので、こういう料理に飢えていました。(笑)
めっちゃうれしいです。

持ち回りの食の勉強会13回目は「廻で忘年会」2品目は、レモンと薩摩芋のスープ。
レモンと薩摩芋、ポタージュにしてもとても良い相性です。
素晴らしい!!。
カップの縁のレモンは、オーブンでカリッと焼いてありました。
これがまたスープに浮かべて食べるとおいしいです。

持ち回りの食の勉強会13回目は「廻で忘年会」塩麹で煮込んだ大根に豆腐クリームを乗せた一品です。
大根に味が良く染み込み、とてもおいしく感じます。
豆腐クリームも爽やか!!。
蓮根のトッピングもカリっとしていておいしいです。
お皿はすべて温められていて、盛り付けにも細かい配慮が感じられました。

持ち回りの食の勉強会13回目は「廻で忘年会」稗と山芋のエスカベチェ(Escabeche)です。
稗と山芋で魚もどきに仕立ててあり、お酢が利いたマリネ味が洋風南蛮漬けを思わせます。

持ち回りの食の勉強会13回目は「廻で忘年会」キノコと蓮根のミートパイ風。
キノコと蓮根がみじん切りにされていて、中身にひき肉を思わせる味付けで入っています。
周りのソースは醤油ベースでミートパイ風ととても相性が良くておいしいです。

持ち回りの食の勉強会13回目は「廻で忘年会」中はこんな感じです。
しっかりと包まれて丁度良い火加減で焼けていました。

持ち回りの食の勉強会13回目は「廻で忘年会」さて、料理の部が終わり、デザートの時間です。
これは「リンゴと豆乳ヨーグルトのシャルロット」。
豆乳ヨーグルトとリンゴの相性がとても良くておいしいです。
シャルロットの生地は、タンボ・ロッジのスイーツ教室の時のもの。
そういえば廻のご主人の山口さんは、今年のタンボ・ロッジのスイーツ教室の卒業生ですからね。
この様に生かしてくださって、とてもうれしいです。
そして横のドリンクは、私はコーヒーを選びました。

持ち回りの食の勉強会13回目は「廻で忘年会」終わった終わった・・・ホッと顔が緩む山口ご夫妻です。
やっぱり食べる皆がプロフェッショナルだから、緊張していたんですね。(笑)
でもこの緊張感がレベルアップにつながるので、この瞬間の担当者の緩む顔を見ると、私はとてもうれしくなってしまいます。
自分の時もこんな顔しているのかなぁ~~。(笑)

それでは皆様、良いお年をお迎えくださいね。
ありがとうございます。

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