2019-03-29

Papa seca(乾燥ジャガイモ)作り

Papa seca(乾燥ジャガイモ)を作ります。
じゃが芋も、もうそろそろ芽が出てきちゃう季節柄、早く使わないといけませんからね。
そこで、ペルーでは保存食として使われている「Papa seca(パパ・セカ)」を作りました。
暫らく前に(2月22日)にも同じように作りましたが、それはもう完成しています。
今回は第2弾、たくさん使うと予想されるので、増強します。

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Papa seca(乾燥ジャガイモ)作り芽が出てきちゃったじゃが芋を選び出し、洗って皮を剥き、フレンチフライにするくらいのほど長い大きさに切り、塩ゆでします。

Papa seca(乾燥ジャガイモ)作り茹で上がったのをざるに取り、冷めてから干物を干す3段の網に綺麗に並べて、タンボ・ロッジの薪ストーブが燃える真上の天井に吊り下げて乾かします。

Papa seca(乾燥ジャガイモ)作りこれは前回に作った時のもの。
すっかり乾いて完成しました。
このじゃが芋の保存方法は、ペルーでは「霜」が降りない比較的標高が低い土地で行われている方法です。
究極の保存食のチューニョとはまた違った方法ですが、チューニョよりも湿気を吸いやすくて長持ちはしません。
でもこれを使うペルー料理が在るので、タンボ・ロッジではそれも作りたいから、こうして手作りしています。
もちろん使ったジャガイモは「自然農法」のものです。

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